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若い原始星の化学組成のミッシング・リンク解明へ前進
星が誕生している現場では、様々な種類の分子が作られます。これまで、若い原始星周辺の化学組成には複雑な飽和有機分子が豊富なもの (Hot Corino) と炭素鎖分子が豊富なもの (WCCC天体) の2種類あることが知られていました。東京大学の渡邉祥正研究員ら国際研究チームは、ASTE望遠鏡を使った観測から、南のかんむり座領域の R CrA IRS7B という天体が、両者の特徴を併せた化学組成を持つことを明らかにしました。この結果は、小質量星形成領域の化学組成は、予想に反して多様であることを意味しています。この化学組成の多様性の起源は、最近運用が始まったALMAを使った観測により今後解明できると期待されます。 (2011.12.01)
論文:Watanabe et al. 2011, ApJ, 印刷中.
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