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Last Update: 15th January 2017

ミラー操作

電波を使いたい受信機まで導くために、望遠鏡内部のミラーの向きを切り替える必要があります。 ミラーの向きの切り替え方法は2種類あります。 本ページでは切り替え方法についての解説を行います。
  1. スクリプトによる操作
  2. 2015-2016観測シーズンから、ミラーの切り替えはスクリプトによるコマンドラインで操作できるようになりました。 こちらの方法では、45m電波望遠鏡の観測に不慣れなユーザでも簡単にミラーの向きの切り替えができます。 そのため、観測所ではスクリプトによるミラーの向きの切り替えを推奨しています。

  3. 切り替えボタンによる操作
  4. ミラーの向きは観測棟から遠隔で操作できます。 観測者席の後ろにあるラックにある複数のボタンを押すことでそれぞれのミラーの向きを切り変えることができます。

スクリプトによる操作

以下の手順でミラーの向きをコマンドラインスクリプトで変えることができます。 通常、コマンドラインを打ち込むターミナルは下図のようにコマンド待ちの状態になっています。

その場合には、以下のステップ2から作業を行ってください(COSMOSモニター上のターミナルであればどのターミナルでも構いません)。 ターミナルが開かれていない場合は、以下のステップ1から順に行います。

  1. COSMOSモニターでターミナルを開く
  2. 下記の形式でコマンドを入力する
    > <command>
    部分に入るのは以下の通りです.
    受信機名 コマンド
    --* Monitor_MCP.py
    H22 H22_MCP.py
    H40 H40_MCP.py
    Z45 Z45_MCP.py
    T70 T70_MCP.py
    TZ TZ_MCP.py
    FOREST FOREST_MCP.py
    • *) 現在のミラーの向きの情報を返します。
  3. ミラーが動き終わるのを待つ。
    一分程度かかります。 ミラーが動き終わると下図のようなメッセージが出ます。
    ===>  '<Name of Receiver>' Selected.
  4. 次の観測を始めます。
    (ターミナルを閉じる必要はありません)
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切り替えボタンによる操作

コマンドラインスクリプトが何らかのトラブルで使用できないとき、以前まで使用されていたミラー切り替えスイッチのボタンを押すことでミラーの向きを切り替えます。 ミラー切り替えスイッチは観測者席の後方にあるラックにあります。

この方法では、ミラー一枚一枚を切り替える必要があります(同時操作は可能です)。 ラックに使いたい受信機とミラーの向きの組み合わせを示した紙が貼ってあります。 一度切り替えスイッチを押してしまうと、切り替え中は動作を中断することができません。 誤って押してしまった場合でも、動作完了まで1分程度お待ちくださるようお願いいたします。

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