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Export版NOSTARは、 Linux(Red Hat ELまたはFedora)をインストールしたPCで動作します。 それ以外の環境は動作保証外です。 (ソースからコンパイルすれば動作する可能性はあるが、サポートしません)。 開発に用いている環境は以下のとおりです。 (参考:Mac OS X での動作について)
NOSTARは
から構成されています。以下で、それぞれのインストール方法を説明します。
コンパイル済みバイナリのみをコピーする方法と、 ソースからコンパイルする方法があります。 ソースからコンパイルするには CおよびFORTRANコンパイラ (e.g., gcc & g77) が必要です。 バイナリコピーの場合にも、g77関係のライブラリがインストールされていることが必要です。
実行ファイルのアーカイブをダウンロードして、適当なディレクトリに展開してください。 展開する場所は任意ですが、ここでは /usr/local/nostar/bin/ とします。
% su
# mkdir -p /usr/local/nostar
# tar zxvf otf-bin-XX-XXXX-XX-XX.tar.gz -C /usr/local/nostar/
実行時にライブラリ(libg2c.so.0)がないと怒られたら、ライブラリのインストールが必要です (g77をインストールするとライブラリも組み込まれるはずです)。
RedHatあるいはFedoraでも環境によっては動作しないことが考えられますので、 その場合はソースからのコンパイルをお願いします。
ソースをダウンロードして展開します。
% tar zxvf otf-src-XXXX-XX-XX.tar.gz
% cd src
環境変数CC, FC, OTF_INSTALL_DIRを設定してください。 CCにはCコンパイラとオプションを与え、 通常は"gcc -DINTEL -Wall"とします。 CPUがIntel系でない(ビッグエンディアンの)場合、"-DINTEL"は不要です。 また、古い処理系でコンパイルが通らない場合(GCC 2.x以前?)には"-DGCC2"をつけてください。 FCはFORTRANコンパイラ、 OTF_INSTALL_DIRは生成されたバイナリのインストール先ディレクトリです。
% setenv CC "gcc -DINTEL -Wall"
% setenv FC g77
% setenv OTF_INSTALL_DIR /usr/local/nostar/bin
もちろん上記はCシェル系の場合で、Bシェル系では export CC="gcc -DINTEL -Wall" 等とします。
makeしてインストールします。
% make clean
% make
% su
# mkdir -p /usr/local/nostar/bin
# setenv OTF_INSTALL_DIR /usr/local/nostar/bin
# make install
正規版IDLがインストールされた計算機では、 IDLのプロシージャ群を所定のディレクトリにコピーします。 そうでない場合(または実行時にIDLのライセンスを消費したくない場合)、 無償の実行環境IDL Virtual Machineをインストールし、 コンパイル済みのプロシージャ(.savファイル)を使います。
環境変数IDL_DIRを適切に設定してください。
% setenv IDL_DIR /usr/local/itt/idl
プロシージャのアーカイブをダウンロードして、適当なディレクトリに展開します。 展開する場所は任意ですが、ここでは /usr/local/nostar/pro/ とします。
% su
# tar zxvf otf-pro.tar.gz -C /usr/local/nostar/
または、下記「IDLのライセンスがない場合」と同様に、 コンパイル済みの.savファイルを使うこともできます。 こうすると、実行時にIDLのライセンスが消費されません。
ITT社のページから IDL Virtual Machineをダウンロードしてインストールします。 idlコマンドにパスを通し、環境変数IDL_DIRを適切に設定してください。
% set path=(/usr/local/itt/idl/bin $path)
% setenv IDL_DIR /usr/local/itt/idl
コンパイル済みのIDLプロシージャ(.savファイル)をダウンロードして、適当なディレクトリに展開します。 展開する場所は任意ですが、ここでは /usr/local/nostar/ に置きます。
% tar xvzf otf.sav.71.gz
% su
# mv otf.sav /usr/local/nostar/
起動スクリプトをダウンロードし、環境に合わせて書き換えます。 (シェルスクリプトに不慣れな方へ:等号の前後にスペースを入れると動かなくなるのでご注意ください)
% gunzip nostar.gz
% vi nostar
IDLのコンパイル済みプロシージャを使う場合は idl -vm=(.savファイルへのパス)、 そうでない場合は idl start_otf を使います。
OTF_START_CMD='idl start_otf'
# OTF_START_CMD="idl -vm=/usr/local/nostar/otf.sav"
データを置くディレクトリは、 ${OTF_ROOT_DIR_PREFIX}GROUP${OTF_ROOT_DIR_POSTFIX}PROJ/ となります。下記の例では /home/GROUP/PROJ/ です。
OTF_ROOT_DIR_PREFIX=/home/
OTF_ROOT_DIR_POSTFIX=/
コマンド群を展開したディレクトリをOTF_CMD_PATHで指定します。 コンパイル済みでないIDLプロシージャを使う場合は、 プロシージャを展開したディレクトリをOTF_GUI_PATH、 NASA IDL Astronomy Library を置いたディレクトリをOTF_ASTRO_PATHで指定します。
EXPORT)
OTF_CMD_PATH=/usr/local/nostar/bin
OTF_GUI_PATH=/usr/local/nostar/pro
OTF_ASTRO_PATH=/usr/local/itt/idl/idl_astron
実行パーミッションを与え、適当な場所に置きます(e.g., /usr/local/bin/)。
% chmod 755 nostar
% su
# mv nostar /usr/local/bin/
ディレクトリ ${OTF_ROOT_DIR_PREFIX}GROUP${OTF_ROOT_DIR_POSTFIX}PROJ/otfdata を作成します。通常、GROUP=ログイン名 です。 サブディレクトリ .../otfdata/split 、および必要に応じて .../otfdata/raw も作成してください。
% mkdir -p /home/hogeusr/hogeprj/otfdata/{raw,split}
生データ、および分割後生データのフォーマットはSolaris/SPARC版と同一(ビッグエンディアンで記録) なので、生データを ${OTF_ROOT_DIR_PREFIX}GROUP${OTF_ROOT_DIR_POSTFIX}PROJ/otfdata/raw 、分割後生データを ${OTF_ROOT_DIR_PREFIX}GROUP${OTF_ROOT_DIR_POSTFIX}PROJ/otfdata/split に単にコピーするだけです。Linux/IntelからSolaris/SPARCへのコピーも可能です。 生データの所在については その他の情報: データのバックアップ をご参照ください。 その他、履歴ファイル(拡張子".his")はテキストファイルなのでプラットフォームには依存しません。
それ以外の一時ファイルはローカルなエンディアンで書かれるため、 Solaris/SPARC版(ビッグエンディアン)とLinux/Intel版(リトルエンディアン)との間で互換性はありません。 Flag用の".sp"ファイルなどです。 異なるエンディアンの一時ファイルが残っていると動作に支障を来すこともあります。
起動スクリプトを叩くとGUIが立ち上がる、はずです。
% nostar
コンパイル済みIDLプロシージャを使っている場合には IDL Virtual Machineのスプラッシュスクリーンが表示されます。クリックすると先へ進みます。
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