教育支援枠募集要項 (Education Program for Graduate Students)
2010.08改訂
教育支援枠とは
教育支援枠は、電波天文学の将来を担う若手研究者の育成を目的とし、大学・研究教育機関で大学院生を円滑に教育できる環境を提供するため、観測時間を保証することによって、指導教官が大学院生を計画的に教育出来るよう支援するプログラムです。
応募について
- 応募出来る対象
- 実際に指導を行っている常勤教官(教授、准教授、助教)とその教官が指導する大学院生の連名でご応募ください。 指導教官の現在の専門は問いませんが、院生に対して、 本時間枠で得たデータを使った査読論文の執筆指導が十分に出来ることが要求されます。
修士論文については原則としてドクターへの進学を考えているM1、博士論文についてはM2またはD1の大学院生を対象とします。
本時間枠で取得した45m鏡のデータを用いた研究を、修士・博士論文の主要な内容としてください。
装置を持たない大学での院生教育の支援が本来の目的ですので、そのような大学を優先しますが、上記条件を満たす場合は、装置を持つ大学からの応募も可能です。試行段階であるので、当面は国内に限ります。
- 締め切り
- 2010年9月1日 15:00 必着
- 提出書類
-
- 一般共同利用と同じ カバーシート 2枚
- 科学的意義を記述したA4用紙 2枚
- 指導計画・研究計画(できるだけ具体的かつ詳細に記述してください。日本語で結構です。)を記述したA4用紙 1枚(指導教官の署名、捺印が必要です。)
以上、5枚を1セットにして提出してください。
カバーシート作成の注意:
- カテゴリーは [4. Others] を選択
- PI名は対象となる大学院生名と必要情報を記入
- contact person欄に指導する教官の必要情報を記入
- 提出先
へメール添付ファイル(pdfファイル)で提出してください。
一般共同利用及びショートプログラムと同様に、E-mailのみでの受け付けとし、郵便・FAXでの提出は受け付けておりません。
その他、詳細は、投稿の説明のページを参照のこと。
- 注意点
- 教育支援枠は、一般の共同利用に対して有利な条件で観測出来る時間です。 このため観測データが、学位論文だけでなく査読論文として速やかに公表されることを期待します。 論文として出版されない場合、同一指導教官から提出される教育支援枠の審査に際して考慮される場合があります。
審査方法
- 審査
- 一般のプロポーザル同様、レフェリーの審査を受け、プログラム小委員会に電波専門委員会から2名及び野辺山宇宙電波観測所所長を加えて採択を決定します。 サイエンスメリットだけでなく、教育的観点も加味して採択を決定します。
観測時間
- 時間
-
- 修士課程:30時間程度x1年
- 博士課程:50時間程度x1年
原則として上記以外は認められません。上記観測時間が確保されるように悪天候によるバックアップを行います。2年目以降については、一般またはショートプログラムへご応募下さい。その場合、教育支援枠の継続であることが明記されていれば、悪天候によるバックアップを優先します。 修士課程に採択された場合でも、博士課程での応募は可能です。
- 総時間枠
- 1シーズン200 - 400 時間(応募状況に依存。)
- データ保護
- 観測されたデータは、観測所のデータアーカイブの方針(博士論文:観測終了後3年。その他は2年) に従い保護及び公開されます。同じ内容(同じ天体・領域、同じ輝線または周波数)の提案が一般共同利用でなされた場合、 これまでの長期共同利用や所内観測の場合と同様に扱い、教育支援枠として目的が達成できるように優先します。
その他
- 観測・解析時の来所に対して旅費の補助があります。
観測はアシスタントがサポートしますが、チューニング等もできるだけ観測者自身で実行することを心がけていただきたいと思います。事前に観測装置に慣れたい方は、望遠鏡の立ち上げ測定に参加していただくことも可能ですので、運用マネージャー(久野)にご相談下さい。
2010-08-19 nro45mrt @ NRO
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