国立天文台プロジェクト研究員(野辺山宇宙電波観測所)募集案内
※締め切りました。(2013/11/15)国立天文台プロジェクト研究員(野辺山宇宙電波観測所)募集(1名)
国立天文台野辺山宇宙電波観測所では、下記の要領でプロジェクト研究員(年俸制特任研究員)を公募いたします。(詳細については、こちらもご覧下さい。)
募集職種
年俸制特任研究員
募集人数
1名
募集分野・職務内容
野辺山宇宙電波観測所の45m電波望遠鏡に搭載する観測装置開発•運用またはチリ観測所のASTE望遠鏡に搭載する関連装置開発などを行いながら、自身の観測的または開発的研究を推進する若手研究者を求めます。
観測所の業務については、特に45m鏡の新観測システム(新世代の受信機、分光計、解析ソフト)の開発や
ASTE用の連続波カメラの開発が重点課題です。希望する業務があれば、関連するこれまでの開発研究の
経験とともに研究計画書に記述してください。
勤務時間のおよそ半分までは、所長と相談のうえで、プロジェクト等の業務を行う義務があります。
所属部門、勤務地
国立天文台野辺山宇宙電波観測所(長野県南佐久郡南牧村野辺山)
(ASTE用カメラ開発の場合、チリへの長期出張もありうる)
着任時期
平成26年4月1日以降。ただし、平成26年9月30日までには着任しなければなりません。
任期
原則として着任日より3年間ですが、年度ごとに業績評価を受け契約を更新して
いただくことになります。但し、平成16年4月以降、既に国立天文台研究員として勤務した
期間がある場合は、通算勤務期間が5年を超えないように設定されます。また、着任前6ヶ月
以内に自然科学研究機構職員であった場合の任期は、平成25年4月1日からの雇用期間の通算
が5年を超えないように設定されます。
再任は、審査の上、1回に限り可能です。ただし
再任後の任期は半年以上2年以下で、通算勤務期間に関する上記の但し書きが同様に適用
されます。
応募資格
博士の学位を取得した者。又は、平成26年3月31日までに取得見込みの者。 なお、平成26年9月30日までに取得見込みの者は、その旨を記載のこと。
提出書類
(1)履歴書
(2)研究歴
(3)研究論文リスト
(査読論文と、その他を区別し、共著論文の場合は著者名を全て明記すること)
(4)主要論文3編以内のPDFファイル
(5)研究計画書
(6)推薦書を頼む場合は、推薦者の名前(2名以内)。推薦書は推薦者が応募締め切りまでに
提出先へ送ること。
応募締切
平成25年11月15日(金)正午(日本時)必着
提出先メールアドレス
応募書類、推薦書とも nario.kuno=AT=nao.ac.jp へメール添付で送付のこと。
問合わせ先
〒384-1305 長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2
国立天文台野辺山宇宙電波観測所長 久野成夫
Tel: 0267-98-4331
e-mail: nario.kuno=AT=nao.ac.jp
応募上の注意
応募書類が受理されると確認のメールを送るので、それが届かない場合は問い合わせ先に連絡すること。
その他
裁量労働制の常勤職員として月額30万円の給与及び通勤手当、年間50万円の研究費が支給されます。着任のための旅費•移転費も支給します。健康保険、年金については文部科学省共済組合に加入していただきます。ボーナス、退職金の支給はありません。科学研究費助成事業への応募資格があります。
国立天文台は男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを進めており、業績の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。詳しくは http://jouhoukoukai.nao.ac.jp/danjokyodo/ をご覧下さい。
※メールアドレスの=AT=はアットマーク@に置き換えてください。