AIPSの手引き

Saturday, 25-Nov-2000 22:20:13 JST


標準的なリダクションの手順

UVPROC2で1次処理を済ませたデータ(calibration済みuvデータ) から、標準的なリダクションの手順を示します。

  1. calibration済みuvデータを吟味する 通常、観測は複数のアンテナ配列で行われますので、 観測データは数日分あります。 仮に、1日だけでは信号はみえないと予想される場合でも、 1日づつのデータでimagingまで行い、質の悪いデータが 含まれていないかどうかを確認してください。確認が 済んだら、よいデータを集めて一つのファイルにします。

    1. データを眺める
      1. time vs amplitudeのプロットをつくる[UVPLT]
      2. uv-distance vs amplitudeのプロットをつくる[UVPLT]
      3. uv-trackのプロットをつくる[UVPLT]
    2. clipping[CLIP]
    3. clipした結果を確認[再びUVPLT]
    4. 1日ごとのデータでマップをつくってみる[IMAGR]
      1. マップに「artificialな模様」(ナナメに走るスジ状の模様とか)がないか?
    5. 吟味の結果、bad dataが含まれていないと判断できたUVデータを 1つのファイルにまとめる[DBCON]

  2. dirty map(チャンネルマップ)をつくる
    1. dirty map(チャンネルマップ)をつくる[IMAGR]
    2. とりあえずできたマップを眺めてみる[TVMOV]
    3. dirty mapのノイズレベルを調べる[IMEAN]
    4. dirty map(チャンネルマップ)をcontour表示する
      1. star fileをつくる[STARS]
      2. contour mapを出す[CNTR, KNTR]
    5. dirty beamをcontour表示して印刷する
    6. dirty beamを2次元Gaussian fittingしてCLEAN beamを決める[IMFIT]

  3. いざCLEAN
    1. 1回目のCLEAN
    2. 2回目以降のCLEAN
    3. CLEANを止める判断

  4. 3次元cubeにまとめる
    1. できたCLEANed mapをまとめてcubeにする[MCUBE]
    2. 周波数/速度を対応づけて、周波数表示を速度表示に[ALTDEF, ALTSW]

  5. cubeから得られる情報を引き出す
    1. MOMENT計算をするため、軸の入れ替えをする[TRANS]
    2. Integrated intensity mapをつくる[MOMNT]
    3. intensity-weighted mean velocity mapをつくる[MOMNT]
    4. Intensity-weighted one-dimensional velocity dispersion mapをつくる[MOMNT]


AIPSの基本的な操作


おやくそくinput parameter集


[NMAデータ処理ガイド] [NMA]

Last Update : 00/11/25 22:20
nma@nro.nao.ac.jp