特別公開日
※今年の公開日は終了しました。ありがとうございました。
特別一般公開2017
「長野県は宇宙県 ~信州の星空は宇宙へのプロムナード~」
★更新情報★
※このページは、随時更新しています。
★開催日★
2017年8月26日(土) 9:30〜16:00 (入場は15:30まで)
★特別講演会1★
『身近に宇宙を感じる県、長野県』
【整理券】
博士(理学)、長野工業高等専門学校一般科教授。 専門は重力レンズや系外惑星探査、天文教育など。 日本星景写真協会副会長として「星景写真」の普及活動も行なっている。 いま、「長野県は宇宙県」の魅力を伝える 伝道師を目指している。
長野県は星空が美しい場所です。そうして宇宙を研究する施設もたくさんあります。 光で宇宙を観測する 東大木曽観測所や電波で宇宙を観測する国立天文台野辺山などは特に有名ですね。でも、どうしてそのような 研究施設ができたのでしょうか。そうして、どんな研究しているのでしょうか。 このような事を考えてみると、 長野県の星空の魅力が見えてきます。きょうは、長野県内の美しい星空を紹介しながら、この向こうに広がる、 宇宙をもっと感じてみましょう。
★特別講演会2★
『電波で輝く天の川銀河ー野辺山45m電波望遠鏡による銀河面サーベイ』
【整理券】
1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。理学博士。国立天文台野辺山宇宙電波観測所助教。 専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれその質量がどうして決まるかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、 私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ」に携わっている。 09年から12年にNHK教育テレビ/高校講座・地学の講師も務めた。
天の川銀河のかつてない高分解で広大な電波写真を撮る!それが現在野辺山45m電波望遠鏡で進めているレガシープロジェクト「銀河面サーベイ」です。 これは満月の600倍という広大な領域の星の材料である分子雲をくまなくサーベイしようというもの。その最新成果を紹介します。