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施設見学

特別公開日

国立天文台野辺山では、日頃行われている天体観測の様子や、最新の天文学研究の成果をより広く知っていただくため、毎年観測所施設の特別公開を行っています。しかしながら、今年は新型コロナウィルスの拡大防止のため、現地での開催は見合わせることとし、下記の要領にてインターネットでの特別公開を実施することとなりました。詳細は以下のとおりです。

特別公開2020

『今年はおうちで特別公開』

★更新情報★
※このページは、随時更新しています。


★開催日★
2020年8月29日(土) 9:30より(リアルタイム配信は当日、録画等はしばらくの間視聴可能です)

★内容★
特別講演会など、いくつかのリアルタイム配信を実施します。それとともに、45メートル電波望遠鏡の紹介や望遠鏡にちなんだ動画や静止画、そして自宅でワークショップができるコンテンツなどを用意します。また、いくつかのコンテンツをつないだキーワードラリーも計画中です。

★特別講演会★

・ 『地球人連帯による天文観測を進め、宇宙人との出会いに備えよう 
〜多様な人材の集まりが組織の強さを作る』
  • 講師:林 左絵子(はやし さえこ)国立天文台・准教授 (TMTプロジェクト)
  • プロフィール
  • 秋田県生まれ 福島育ち 東京大学大学院博士課程修了 理学博士。現在、国立天文台准教授。総合研究大学院大学の天文科学専攻教員も兼ねる。野辺山宇宙観測所45m電波望遠鏡を使った星形成領域の基礎過程の研究を皮切りに、口径15mサブミリ観測用の電波望遠鏡および口径3.8mの赤外線望遠鏡、そしてすばる望遠鏡へと移り、星・惑星系形成の現場に迫ってきた。そのための望遠鏡本体光学系の設計や性能向上にはまり込み、現在は30m望遠鏡の主鏡作りを進めている。2019年よりカリフォルニアをベースに州内や日本、インドなどの工場に出張している。

  • 講演内容
  • 科学技術の世界的な競争においては、世界に開かれた研究施設と盛んな人事交流が必要です。 初期の野辺山宇宙電波観測所では、開かれた協力により観測が立ち上がっていく様子を目撃することができました。 様々な分野から知識と好奇心と経験を持つ人々が集まり、まさに梁山泊。宇宙電波観測は24時間、何かしらの観測が できることもあり、昼夜を問わず常に活発な議論と交流がありました。 これらの伝統は、国立天文台がその後に建設するすばる望遠鏡、そして、国際協力で進められている アルマ望遠鏡、そして、TMT(30メートル望遠鏡)につながっています。日本の国際的な競争力の低下がささやかれる 昨今ですが、多様な人材とグローバルな交流を通して、日本はまだまだリーダシップを発揮できるはず。野辺山から、 そして日本から、地球を代表するような研究を進めていきたいものです。 講演では地球人連帯による天文観測を例として、その背景にある協力やそれを支える人々の様子を紹介します。そして TMTプロジェクトへの日本の貢献もお伝えしたいと思います。


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