電波天文観測実習(大学研究室向け、有料)
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観測実習についての最新情報は 野辺山・電波天文観測実習 をご確認ください。
2023年の募集要項
これまで国立天文台野辺山宇宙電波観測所では、一般の大学の学部学生を対象とした
「電波天文観測実習」を1998年より実施しておりますが、大学の研究室による実験・実習として45m電波望遠鏡を使い、
電波天文学の実際に触れてもらうために、日本の大学の研究室を対象とした電波天文観測実習(大学研究室向け)を公募します。
これは大学研究室の教員が応募し、教員が実習指導するものです。
望遠鏡の駆動時間帯は、1時間当たり1万円+税の有料望遠鏡時間の制度が適用されます。
募集要項:
- 場所:
- 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 (JR小海線野辺山駅から徒歩40分)
- 資格:
- 応募できるのは大学等の研究室の教員
- 日数:
- 原則3日まで
- 時期:
- 2023年9月〜10月
- 人数:
- 特に制限はありませんが、現地で実施する場合は、観測室を含め滞在可能な場所に限りがありますので、あらかじめご承知おきください。多人数の場合は大学等からのリモート観測もご検討ください。
- 受信機:
- 使用できるのはH22受信機とH40受信機のみ
- 要件:
- 最低教員1名の参加を義務
- チュータは自分たちで用意する。ただし過去3年以内に野辺山の観測(実習も含む)の経験がある教員もしくはポスドクが1名以上いること
- 観測は野辺山のオンサイトまたは国立天文台三鷹や大学等からによるリモート観測。オンサイトとリモートの併用可
- 夜間・休日の観測は必ず2名以上で実施すること
- 観測指示書作成や観測は自分たちででき、トラブルに対しても自分たちで対処できること
- 旅費、宿泊、食事、送迎の対応は観測所では致しません。自分たちでホテルやレンタカーの手配をしてください
- 保険は自前でかけること
- 申込:
- 提案書フォーム
をお使いください。
また、チュータを含む参加者リスト
"Co-IList_2022_rev02.xlsx"
もお願いします(XLSM形式のまま。実習の場合は日本語でOKです)。
投稿用電子メールアドレスはnro-45m-proposal2023 続けてアット・サイン,さらに続けてml.nao.ac.jpです。件名は「Hands-on」でお願いします。
- 締切:
- 6月1日(木)15時(日本時間)
- 結果:
- 7月はじめごろに電子メールにより結果をお知らせ致します。
- 特記事項
- 新型コロナウイルス感染状況によっては中止となる場合があります。
- 問い合わせ先:
-
Helpdesk
ホームページ https://www.nro.nao.ac.jp/~nro45mrt/html/misc/45sch_lab.html
参考
野辺山45m電波望遠鏡
自然科学研究機構 >
国立天文台 >
野辺山宇宙電波観測所 >
45m電波望遠鏡 >
大学電波天文観測実習(大学研究室向け)