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Last Update: 25th December 2018

45m観測棟

野辺山45m電波望遠鏡は、本館からおよそ500m離れたところに位置しています。

Nobeyama 45-m telescope

2018年12月から、昼間(8:00-17:00)の間、望遠鏡前の道路を鎖で閉鎖しての運用を開始しました。 観測棟への出入りの際は(特に車でアクセスする場合)、この鎖を切らないように注意してください。 また、日中に鎖を外した場合は、再び鎖をかけていただくようご協力お願いいたします。

Be Aware of Chain

観測棟は45m電波望遠鏡のちょうど北側に位置しています。 外側の階段は見学室につながっており、観測棟には入れません。 玄関は本館と同様、終日ロックがかけられています。 開錠方法は本館と同じです。

45m観測棟

二階へ上がると、観測室と休憩室があります。

観測室

休憩室はご自由にご利用ください。 冷蔵庫、トースター、電気ポッド、テレビや食器等が用意してあります。

  1. 冷蔵庫を使用する際には、誰のものかわかるように、マジック等で名前を書いておいてください
    (観測後に持ち帰り忘れても観測所側では忘れたのかどうか判断できないためです)。
  2. テレビでは南牧村の局所天気予報をご覧になれます。
  3. 食器等を利用された場合は、必ずご自身で後片付けをしてください。
  4. 電波観測に干渉する可能性があるため、電子レンジは備え付けられておりません。
休憩室

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観測室

45m電波望遠鏡は以下のモニター群を通して制御されます。

観測モニター

観測モニター
  1. COSMOSモニター
  2. ログモニター
  3. アンテナコンソール
  4. クイックルックモニター
  5. 気象モニター
  6. FOREST受信機用チューニングモニター
  7. T70受信機用チューニングモニター

モニター1-4に関してはCOSMOSマニュアル(pdf)に詳細が記述されています。

最新の観測スケジュールはモニター群左、下図の赤枠で囲った部分に掲示してあります。

schedule

COSMOS

45m電波望遠鏡はCOSMOSと呼ばれるシステムによって制御されています。 COSMOSへの指示はCOSMOSモニター(上図1)にある下のようなGUIを通して行います。

COSMOSモニター

COSMOS GUI

観測時間が来たら、前の観測者の観測が終了したことを確認して、 COSMOS GUIのGroupに観測アカウントIDを、Projectに観測で使う観測指示書がおいてあるプロジェクト名を入力し、 "Change Observer"ボタンを押します。 これによって、望遠鏡の制御権を確保することができます。 この後、受信機のチューニングへと進みます。

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